気温で服装を考える~服装指数や重ね着の目安~

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気温で服装を考える~服装指数や重ね着の目安~

汗かきさんにとって服装は重要な問題の一つです。今日、コートは必要なのか? 今日、セーターだと汗をかきすぎやしないか? そんな悩みを解決する情報の一つに気温があります。

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気温ごとの服装の目安

土地によっての気候や天気、室内か室外かによって違いはでますが、今回は気温だけに焦点を絞りました。あくまでも一般論ですので、以下の例を参考にしつつ、自分の体質に合わせた基準を探っていきましょう。

なお、気温はその日の『最高気温』を目安にしています。夜に冷え込みそうなときなどは上着があると安心です。

26度以上 ~暑い!~

26度以上は半袖でOK 26度以上なら半袖でOK
タンクトップ、サンダル、ミュールなど

21~25度 ~過ごしやすいくらい~

21度~26度なら長袖を 21~25度なら長袖シャツ
半袖と長袖の分かれ目になります

16~20度 ~ちょっと肌寒い~

16度から20度なら重ね着 16~20度ならカーディガンなどの重ね着
ストールやジャケットなども

12~15度 ~寒くなってきた~

12度~15度ならセーターや春コート 12~15度なら春物コートやセーター
冬物の出番はこの辺りから

7~11度 ~もう寒い~

7度から11度ならコート着用 7~11度なら冬服にコート
ブーツで足元の寒さ対策

6度以下 ~凍える寒さ~

6度以下なら完全な防寒対策! 6度以下なら冬服+コート+マフラーや手袋
発熱素材のインナーを着こむ

コートやブーツは最低気温が10度、マフラーや手袋は最低気温が5度になったらが目安です。

参考になるサイト

いちいち温度を調べて照らし合わせるのが面倒なら、それ専用のページをブックマークしておけば簡単です。以下、私が個人的に利用しているサイトを紹介します。

服装指数 – 日本気象協会 tenki.jp

https://tenki.jp/indexes/dress/のサムネイル

服装指数 – 日本気象協会 tenki.jp

日本気象協会 tenki.jp

日本気候協会がそのものずばり『服装指数』として、毎日服装の目安を発表してくれています。地域ごとのページがあり、住んでいる場所だけでなく出先などの情報もわかります。該当ページに天気や温度が記載されていないのが残念なところ。

今日の重ね着

https://higashi-dance-network.appspot.com/kasanegi/

今日の重ね着 – 天気に合わせて服装を提案します

イラストの男の子がアフロでかわいい。

見たい地域を選択すると、画面上の男の子の服装が気温によって変化します。最高・最低気温ごとの目安がわかるのと、天気や気温も表示してくれるなど、細かいところに手が届くサイトです。現在位置の設定ができるので、住んでいる場所を登録しておくのがおすすめ。

ライブカメラ(定点観測)

http://www.cametan.com/

ライブカメラ検索 カメ探

全国のライブカメラを検索できます。

住んでいる地域のライブカメラを見れば、他の人がどのような服装をしているかがわかります。はっきりと人が映り込むことは少ないかもしれませんが、なんとなくの雰囲気でも十分な目安です。何よりも汗っかきの感覚で服を選んだら薄着すぎて浮いたという悲しい状況を回避するには重要な情報になります。

スマートフォンの天気予報アプリを使う

スマートフォンの天気予報アプリには、気温や天気から判断して、その日の服装の基準をアドバイスしてくれるものがあります。

その日の服装指数を出してくれるアプリの一例

ファッション天気予報 Coordiful

『今日のコーデがひと目で決まるファッション天気予報アプリ』と銘打たれた、まさに目的通りのアプリ。

Yahoo!天気 – 雨雲の接近や台風の進路がわかる気象予報レーダー搭載アプリ

アプリ内の指数情報の一つとして服装指数が提供されています。

tenki.jp 天気・地震など無料の天気予報アプリ

アプリ内の『お役立ち情報』の一つとして服装指数が提供されています。上で紹介した日本気象協会(tenki.jp)のものと同じ情報です。

https://itunes.apple.com/jp/app/tenki-jp/id433865746?mt=8

tenki.jp

App Store


もちろん、服装は気温だけで決められる問題ではありません。精神性発汗の問題や、汗をいかに隠すかのテクニック、そして何より自分自身が好きなファッションであることなど、様々な要素が絡まっています。

それでも迷いを一つでも減らすために、自分だけの気温ごとの基準を持っておくことは、決して悪いことではないはずです。一度、改めて考えてみてはどうでしょうか?