【制汗実験】レセナ ドライシールド パウダースプレーは本当に汗を抑えるか検証する
デオドラントスプレーは本当に汗を抑えるのかシリーズの第5弾。『事実!汗を抑える。』『NO!ワキ汗』と強気なキャッチフレーズに期待大? レセナ ドライシールド パウダースプレーを検証します。
実験方法
温度と気温を合わせた2日間で、レセナ ドライシールド パウダースプレーを使った場合と使わなかった場合の汗の量をTシャツの汗染みで比較します。
結果がわかりやすくなるよう、これでもかといわんばかりの量を背中とワキに惜しげもなくスプレーしました。顔にスプレーはできないのでハンカチの利用状況に関しては同一条件となります。
その他、基本的には以下のページを参考にしてください。
【実験】汗かき改善実験の方法・改~温度と湿度~
今回の運動条件メモ
負荷上げのために、たすきがけをして運動しています。
ゆえに汗染みの形が変わっていますが、
量にはさほど変化はありません。
実験で使用したグッズ
実験結果
汗かき比較表
// 左が汗対策(スプレー)済、右が汗対策なしです。
1回目 | スプレー@レセナ | 汗対策なし |
---|---|---|
背中 | ||
腹側(ワキ) | ||
ハンカチ数 | 1 | 1 |
2回目 | スプレー@レセナ | 汗対策なし |
背中 | ||
腹側(ワキ) | ||
ハンカチ数 | 1 | 1 |
主観で気になったことをメモ
結果を見てもらえればわかるとおり、レセナ ドライシールド パウダースプレーはほぼ汗を抑えてくれませんでした。制汗効果を重視していないならともかく、それを売りにしている商品でこの結果。肩透かしをくらってしまいました。
汗をかいた部分にスプレーするとにちゃにちゃしてしまいます。他、制汗効果で特筆することはないなあ。以外のレビューなら書けることはあるのですが、それは次回に持ち越し。
最終的には、『汗は抑えない』くらいしか言うことがないというわけで。
総評
結果を踏まえて、以下を今回の総評とします。
レセナ ドライシールド パウダースプレーは制汗効果を売りにしているわりには汗を抑えません。汗をかいたあとにスプレーするとにちゃにちゃします。
個人的評価は前回のBanの下をいきます。現時点では最下位です。
個人的な雑談
毎度、『パウダー成分がより汗を抑える』という仮説をあげていますが、今回でかなりそれが揺らぎました。粉感がすごいレセナ(略)スプレーがほとんど汗は抑えてくれなかったからです。スティックのほうなら制汗効果があるんだろうか。
次回の実験は・・・そもそも知ってる人がどれだけいるのか? ソフティモ 薬用デオドラント パウダースプレーを検証予定です。