デオナチュレ ソフトストーンWを使った感想とレビュー～ワキガ対策の王道

投稿：2012/09/14 更新：2018/02/02カテゴリ：デオドラント（制汗剤）

2018年に新たにレビューをし直しましたので、以下をご覧ください。

2018年版 デオナチュレ ソフトストーンWを使った感想とレビュー／ワキガ・汗臭対策の大定番

2012年版（当記事）とは内容が少々異なります。

とりあえず一言

ワキガで悩んでるなら、とにかくまずこれを試せ。

デオナチュレ ソフトストーンW の情報

公式サイトの宣伝文句

手軽にサラッとぬれる、スティックタイプ
ベタつかないさわやかなぬり心地で、白くならない
有効成分が密着し、ニオイ、わきがをしっかり防ぐ
お出かけ前の使用で長時間持続・長時間快適

ソフトストーンW｜商品ラインナップ｜ベストコスメ大賞2009年殿堂入り デオナチュレ

デオナチュレ ソフトストーンW・成分

有効成分

焼ミョウバン、イソプロピルメチルフェノール

その他の成分

メントール、水添ヒマシ油、シクロペンタシロキサン、POPブチルエーテル-1、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ステアリルアルコール、BHT

デオナチュレ ソフトストーンW を使った感想とレビュー

個人的評価

総合評価：4.0
制　汗：0.0 消　臭：5.0 コスパ：5.0 使用感：4.5

細かい感想とレビュー

驚くべき消臭力と持続力

私の目の前にワキガで悩んでいる人がいたら、とりあえずデオナチュレ ソフトストーンWを薦めます。それほどまでに完成度が高く、体質に合いさえすればこれだけで悩みが解決してしまうからです。

特筆すべきポイントはピカイチの消臭力と持続力。
販売元のデオナチュレが主張している通り、（私は）お風呂あがりにひと塗りしておけば、丸一日ワキのニオイを気にしないで済みます。
かつてスプレータイプのデオドラントグッズしか知らなかった私は、そのあまりの効果に驚き、もっと早く販売してくれていればと悔しがったものでした。

使っていてストレスを感じることがほぼない。

ソフトストーンWは使い勝手においてもよくできていると感じます。フタを開ける→中身を繰り出す→塗る→蓋を閉じるの４ステップですべてが完了する上に、途中で待機時間が挟まることもありません。塗って乾かすタイプのグッズにはない手軽さがあります。

また、これは邪道な使い方かもしれませんが、塗り忘れでニオイが出てきてから塗っても効くのも地味にありがたいです。この場合は上記４ステップの途中で『ワキを清潔にする』が入りますが、さほど手間ではないはずです。

無着色・無香料なので、塗って香りが強すぎたーなどと困ることはほぼありません。スティック部分を直に嗅ぐと、ほのかなメンソールの香りはしますが許容範囲です（男ソフトストーンWはメントール臭が強いらしい）。

コストパフォーマンスはほぼ気にしなくていい

コストパフォーマンスは最高と言い切れます。管理人は2010年12月26日にソフトストーンWを初めて購入してから、現在（2012年9月14日）までリピートせずに使い続けています（ちなみにその頃の値段は800円前後でした）。

使い勝手に少々、制汗効果にかなりの難あり

私自身が相当ソフトストーンWを気に入っているため、べた褒めのレビューになってしまいましたが、一応は気になる点もあります。

１つ目は、使い終わる前にスティック部分が外れることがあることです。

// 中身が折れて外れてしまったソフトストーンW

写真の通り、量が少なくなると中身が外れる場合があります。繰り出しタイプの宿命とも言えますが、使い切り派の方は少しイライラするかもしれません。
やっかいなことに、一度外れてしまうと使うたびにポロポロ崩れることが増えるので、結果的に塗りにくくなります。踏まえて、上の『使用感』のポイントは4.5としました。

２つ目。これがこの商品の唯一の欠点だと思います。（少なくとも管理人の場合は、）制汗効果はまったくと言っていいほど感じませんでした。
上の評価で星０としたのは、むしろ、塗ったほうが汗が多くなってしまったからです。公式アナウンスでは制汗に効果があるとされていますが、これは正直、信じないほうがいいと思います。

デオナチュレソフトストーンWのレビューまとめ

気になる点はあるものの重箱の隅をつつくようなものですし、それを気にさせない消臭効果の高さを評価し、総合評価は４とします。

サイトを充実させたいのでソフトストーン以外も試すつもりでいますが、少なくともニオイに関しては、（相性が合う場合に限り）これ１本でなんとかなると思っています。値段も安いですし、おすすめです。

個人的な話～ただの雑談～

管理人の記憶を掘り起こしてみると、デオナチュレシリーズは数年前に某有名コスメ口コミサイトにて有名になり、そのままデオドラントグッズの定番に駆け上がった、まさに革命ともいえる商品でした。

今ではこの商品と同じスティックタイプ、ロールオンタイプやクリームタイプなど、直塗りタイプの対策グッズが増えましたが、この商品が出てくるまではやはりスプレータイプが定番だったのです。

『塗るタイプ』の商品が一般化していくのを見て、『インターネットにおける口コミ』が強力はあるとあらためて実感したものでした。

余談。
この商品のウリとなっている『天然アルム石』というのはミョウバンの別名です。これはデオドラントという概念がない時代から、体臭対策に使われていたものでした。
ミョウバンは漬け物に使用する成分でもあり、スーパーなどで100g300円以下で売っていたりします。
それに目をつけ、ちょっとかっこいい別名でおしゃれしたうえで、商品化して大ヒットしたのですから、なかなか面白いものです。