Ban デオドラントパウダースプレーを使った感想とレビュー～防臭重視で制汗軽視？

投稿：2013/01/28 更新：2019/04/13カテゴリ：デオドラント（制汗剤）

とりあえず一言

重要なのはニオイを防ぐことで、制汗は二の次なのかな。

Ban デオドラントパウダースプレー の情報

公式サイトの宣伝文句

ナノイオン消臭でずーっとにおわない。
防臭効果が長続きする
デオドラントパウダースプレー。

Banデオドラントパウダースプレー 汗のニオイ予防 | 制汗剤デオドラントBan

Ban デオドラントパウダースプレー 成分

有効成分

酸化亜鉛、クロルヒドロキシアルミニウム、イソプロピルメチルフェノール

その他の成分

LPG、ミリスチン酸イソプロピル、トリイソステアリン酸POEグリセリル、無水ケイ酸、マグネシア・シリカ、ジメチコン、イソステアリン酸、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンNa、メンチルグリセリルエーテル、メントール、香料

Ban デオドラントパウダースプレー を使った感想とレビュー

個人的評価

総合評価：2.0
制　汗：0.0 消　臭：2.0 コスパ：4.0 使用感：3.5

細かい感想とレビュー

// これは無香性のBan デオドラントパウダースプレーのレビューです。

デオドラントスプレーといえば？　問われてすぐには出てこない。でも、ドラックストアによく置いてある。安いし使ってみようかな・・・。目立たないけど一度は使ったことがあるかもしれない、Ban デオドラントパウダースプレー。

// 単３電池とのサイズ比較。見た目も無難で目立たない。

管理人が最初に手を出したのも、たまにはちょっと違うのを使ってみようかなー・・・という、なんとなしの思いつきがきっかけです。

パウダーが少ないのか粉っぽさはあまりないが・・・

Ban デオドラントパウダースプレーは、AG+パウダースプレーと同じようにあまり粉コナしていません。パウダー成分が少ない印象です。

そんな共通点はあれど使用感はAG+には及びませんでした。AG+は汗でベタベタした部分にスプレーすれば、その直後はサラサラしていたのですが、Banは逆でサラサラどころかニチャニチャ化します。試しに汗をかいていない箇所にスプレーしたら、何か塗ってある感が残ってしまいました。

この何か塗ってある感は洗っても落ちにくく、石けんの泡で包んで洗ってもダメ、あわあわスポンジで拭ってもダメ、ちょっと硬めのナイロンスポンジでやっと気にならない程度になるくらい。

パウダーっぽくないくせに、パウダーっぽさが強いスプレーの特徴を持っていたのです。

汗を抑えるよりはニオイを抑えたいのか？

パウダーっぽいスプレーに似てるなら、汗を抑えるのではないか？　そう期待はしていたのですが・・・実験で検証してみたところ、汗を抑える効果はほぼありませんでした。
【実験】制汗スプレーは本当に汗を抑えるか～Ban デオドラントパウダースプレー編～

このスプレーは汗を抑えるより、ニオイを抑えることに重きを置いているのか？　とも考えましたが、それにも首を傾げます。

今回、レビューするにあたり、無香性のスプレーを使いました。しかし無香とは名ばかりでスプレー自体のニオイが強く、長く残るので、ワキのニオイと混ざったらと思うと、とてもとても常用する気にはなりません。

公式サイトを覗いてみると、どうやら『いい香り』の研究に余念がないようで、香料のバリエーションはたくさんありました。ニオイを抑えるというよりは、ニオイをいい香りに変える、という方針に見えます。無香を重視する人にはおすすめできません。

ミニサイズが豊富で手に入れやすい

ここまでマイナスばかりでしたが、プラス要素もいくつかあります。

売っているところが比較的多いのはよし。持ち運びに便利なミニサイズが豊富なのもよし。そしてなにより値段の安さです。135gの大きなサイズでも、探せば安価（400円程度？）で買えます。

Ban デオドラントパウダースプレーのレビューまとめ

値段が安いしミニサイズはあるが、肝心のスプレー効果がいまいち。あえて手を取る必要は見つからない。

以上を踏まえ、総合評価は２としました。

好きな人には申し訳ないのですが、今までで使ったスプレーで一番リピートしないだろうと思いました。香りつきが好きな人ならいいのかな。

個人的な話～ただの雑談～

Banデオドラントパウダースプレーは、定番の香料入りラインナップとは別に、そのシーズンに合わせた香りの限定版が発売されています。パッケージも凝ったもので可愛らしく、いかにもな女性用といった具合です。

デオドラントスプレーにもジャケ買いの概念があるんだろうか？