【実験】水分を取らなければ汗をかかないのか?
汗かき改善実験の記念すべき第一回は、『水分を取らなければ汗をかかないのか?』です。
誰だってそう思う、私だって思ってたこの定説を実験で検証してみました。
実験方法の詳細
2014/01/28追記
この実験は初期に行われたものであり、実験方法が古く信ぴょう性が低いです。
また、あくまでも個人での実験なので、参考程度にとどめてください。
汗かき改善実験の方法(すごい人力かつ力技)
基本的な方法は上の通りですが、いくつかルールを追加します。
- 運動前、食事以外では水分を取らない。
- 食事の際はコップ1杯以上の水を禁止する。
- 運動中、運動後も記録が終わるまでは水を飲まない。
(味噌汁飲んでたし、)あまり厳しい水分制限ではありませんでしたが、健康を優先してこのような形にしました。
実験結果
汗かき比較表
水分制限した日の汗 | 対策しなかった日の汗 | |
---|---|---|
汗が多い日 | ||
ハンカチ数 | 4.5 | 5 |
汗が少ない日 | ||
ハンカチ数 | 3 | 3.5 |
5日分 |
2012/09/03の画像 2012/09/04の画像 2012/09/05の画像 2012/09/06の画像 2012/09/07の画像 |
2012/08/27の画像 2012/08/28の画像 2012/08/29の画像 2012/08/30の画像 2012/08/31の画像 |
ハンカチ数 | 平均3.9(3、4、4.5、3.5、4.5) | 平均4.5(5、3.5、3.5、5.5、5) |
主観で気になったことをメモ
Tシャツの汗ジミ範囲と、利用したハンカチの数だけを見れば、水分制限をした日のほうが汗をかいていません。ですが、汗をかいている最中はほとんど違いを感じませんでした。水を控えようが控えなかろうが滝のような汗が流れたということです。
緩い水分制限でこれなので、徹底的に水を断てばもっと効果があるかもしれません。しかし正直なところ、現実的な話ではないと感じます。
何度も言うとおり、今回は完全に水を断ったわけではないのです。にも関わらず、健康状態に異常を感じました。以下が具体的な症状です。
- 集中力の低下
- 体のだるさ、疲れやすさ
- 便秘気味になる
- コップに入った水が常にイメージされる
水を減らしたことを意識しすぎたせいでしょうか。しかしそれなら、水を減らせば減らすほど日常生活に支障をきたすことになります。
デメリットを承知の上で使うには効果が低すぎる方法です。熱中症などの危険を考えるとハイリスク・ローリターンと言わざるを得ません。
総評
結果を踏まえ、以下を実験結果の総評とします。
水分を控えると汗はちょっと減ります。ただしヒットポイント(体力)もガリガリ減ります。
わかりにくい? 勘弁して下さい。
個人的な雑談
この実験のために5日間水を控えたのですが、もう二度とやりたくないというのが本音です。自転車に乗ればふらつくわ、やたらと自動販売機に目がいくわ、意識しすぎてどうしようもありませんでした。
もし水分量を減らそうと思うなら、何回か同じことをして無理やり慣らすか、日数の経過とともに少しずつ水を減らすかでしょう。後者のほうが少しはましかな?
実行するなら健康状態に気を配り、個人の責任でおこなってください。私に責任はとれませんのであしからず。