ワキガ対策グッズ~市販品でなんとかする~
ワキガには手術という対策もありますが、しないで済むならそれが一番です。
最後の手段に頼る前に、効果が期待できる市販品を試してみましょう。
このページで紹介しているグッズは、必ずしも万人に効果があるわけではありません。あくまでも効果には個人差があることをご承知ください。
スティックタイプのデオドラントグッズ
スティックタイプの特徴・用途
- 1日1回~数回のメインケア用
- ワキにスティック部分を直接塗って使用
- リップクリームのような繰り出し型が多い
- 乾かす手間がほぼなく使いやすい
スティックタイプの例
デオナチュレ ソフトストーンW
ワキガで悩むならまずはこれを試せとまで言い切れる有名デオドラントです。口コミサイトで火がついたのをきっかけに、定番中の定番の位置へ登りつめました。
デオナチュレ ソフトストーンWを使った感想・レビュー
クリームタイプのデオドラントグッズ
クリームタイプの特徴・用途
- 1日1回~数回のメインケア用
- ワキに指で直接塗って使用
- 塗る量が調節しやすく使いやすい
クリームタイプの例
エキシウクリーム
ミョウバンに4種類の制汗成分を配合したクリームタイプ。合う合わないが激しいものの、合えばかなりの効果を発揮するというレビューが多いです。かぶれた人もいるようなのでパッチテストしてからの使用を推奨。
ロールオンタイプのデオドラントグッズ
ロールオンタイプの特徴・用途
- 1日1回~数回のメインケア用
- 液体(リキッド)を容器先端のボールで薄く伸ばしてワキに塗る
- 一部、乾くまでの時間がかかる商品あり
ロールオンタイプの例
クリニーク アンティパースパイラントデオドラントロールオン
ロールオンタイプはかなり種類が多いですが、口コミでの評価が特に高いのがこれです。
ただし、独特のヨーグルト臭がある、乾くのが遅い、などの欠点も目立ちます。
リキッドタイプのデオドラントグッズ
リキッドタイプの特徴・用途
- 1日1回~数回のメインケア用
- 液体を指でそのまま塗り込む
- 乾くまでに時間が必要なことが多い
厳密にはロールオンタイプもリキッドタイプの一つです。
ロールオン=容器の先端にボールがあり、塗るのに便利なリキッドタイプ
リキッド=塗るための仕掛けがなく、少々扱いが難しい
リキッドタイプの例
オドレミン
主に多汗の対策に使われるグッズですが、汗を防ぐことによりニオイも抑えることができます。合う合わないの相性が激しいので肌の弱い人は要注意。
日邦薬品工業 オドレミンを使った感想、レビュー
ジェルタイプのデオドラントグッズ
ジェルタイプの特徴・用途
- 1日1回~数回のメインケア用
- ジェルをワキにそのまま塗り込む
- チューブ型・ロールオン型など、形状がまちまち
- 乾くまでに時間が必要だが塗りやすい
ジェルタイプの例
ワキガード
コスパがよく口コミ評価も高いのですが、香料入りでしかもその香りが強く、苦手な人にはつらいかもしれません。
私個人としてはおすすめしないでおきます。
小林製薬 薬用ワキガードを使った感想、レビュー
スプレータイプのデオドラントグッズ
スプレータイプの特徴・用途
- 緊急時のサブケア用
- ワキを含む全身に使用可
- スプレーなので乾かす必要がなく手軽
- 一般浸透率が高いので人前でも大丈夫
- 香りのバリエーションが多い(無香料含む)
スプレータイプの例
AG+ パウダースプレー
スプレータイプにしては消臭効果が高く、ミニサイズがあるので持ち運びにも便利です。
メインとしては力不足感がいなめませんが、出先での緊急用としてはなかなか優秀。
AG+パウダースプレーを使った感想、レビュー
ミストタイプのデオドラントグッズ
ミストタイプの特徴・用途
- メインとしては力不足? サブケアとしての使用が妥当。
- 全身用が多い(=ワキ専用でない)
- 液体(リキッド)を霧状にしてワキに散布する
- あくまでも液体なので乾くまで時間がかかる
ミストタイプの例
リフレア デオドラントミスト
ミストタイプで『消臭』を目的にした商品が少ない中、リフレアシリーズにはしっかり存在しました。
サイズが小さく、スプレータイプのように『シュー』という音がしないので、持ち運び用に最適です。
シートタイプのデオドラントグッズ
シートタイプの特徴・用途
- 緊急時のサブ用。
- ほとんどが全身用。ワキ専用は見つからず。
- シートで気になる箇所を拭いて使用
- 液体を含むものやパウダータイプなど種類が豊富
シートタイプの例
ギャツビー バイオコア デオドラントボディペーパー
多くのシートタイプと同様にワキ専用でないにも関わらず、消臭効果が高いデオドラントシート。緊急用としては非常に優秀です。
ギャツビー バイオコア デオドラントボディペーパーを使った感想、レビュー
どのグッズにも共通して言えるのが、『体質に合えば効果抜群』ということです。
自分に合ったものが見つかるまでは、できる限り色々なものを試すことをおすすめします。